​天才ばあぼんず

【結成】

１９９４年１２月２４日（クリスマスイブ）

 

【結成のきっかけ】

そもそも重田隆彦、平山孝人、竹井大輔は上智大学のカントリー音楽サークルで先輩後輩の間柄であった。皆が30歳後半になった頃、重田隆彦が「昔の仲間でバンド作りませんか？」と竹井大輔に相談したことがバンド結成のきっかけとなる。

 

学生時代のバンドのボーカルが仕事で海外在住であり、ボーカルを誰にするかが課題であったが、重田隆彦が「自分の勤務先の先輩が昔フォークソングをやっていて、外資系企業勤務だから英語も堪能」という情報で加入したのが星野修。

のちにこの情報はガセネタであったことが判明した。

 

さらにドラマー候補選定が難航していたところ、竹井大輔の勤務する会社を担当する取引先営業マンが学生時代ドラマーだったという情報を得て、商談中に「新バンドに入らない？」とリクルートして岩本次郎をゲット。まったく公私混同でした。

 

竹井大輔、重田隆彦、平山孝人、星野修、岩本次郎の5人がオリジナルメンバーでスタートした。

 

【バンドネームの由来】

結成してまもなく河口湖で合宿練習を実施、その夜のミーティングでバンド名を検討するが、なかなか決まりません。

出てきたアイデアは「フォアローゼス、ＩＷハーパーズ、大関星野と越乃寒梅ズ」とお酒にちなんだものばかり。この議論はもちろん酒を酌み交わしながらです。

 

既に午前２時を過ぎた頃、こたつで寝ころびながらバンド名を諦めかけたとき、誰かが「バーボン」と言ったのを聞いて、他の誰かが「ん？ばかぼん？」

全員がムクっと起きて「天才ばあぼんず」これで決まり！（ちょっと無理があるが）

見渡せばキャラクターそのものの顔がいたんですね。ちなみに、この「誰か」は今もって不明です。

 

【目指しているもの】

酒好きの集まりですから、勿論HONKY TONK MUSIC！

まさにGeorge Strait症候群ですね。女性ボーカルが加わった後も方向性は同じです！

 

【現在は】

結成5年ほど経った頃、女性ボーカル（初代ともちゃん）の加入がありましたが、家庭の事情で退団。

結成10年経過後ドラマーの岩本次郎も業務多忙と転勤のため退団、同時に朝日信夫がドラマーで加わる。

その後上智大学の後輩である杉山瑞樹のドラマー加入で朝日信夫はギター担当に変更。

その3年後の２０１１年春に女性ボーカルとして、ひとみちゃんとミヤちゃんの2名が加わり大所帯に。

その後朝日信夫とひとみちゃんが寿退団して、６人のメンバーで活動。

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そして、結成以来25年間続けた活動ですが2019年末で活動を休止しました。

 

                                   （文中敬称略）